G大阪最悪…守備陣崩壊4失点 ホームで失態、勝負手3バック不発に終わる 

「ACL・1リーグH組、G大阪1-4済州」(1日、市立吹田サッカースタジアム)

第2戦が行われ、H組のG大阪はホームで済州(韓国)に1-4で完敗し、済州と同じ1勝1敗の勝ち点3となった。G組で引き分け発進だった川崎は敵地でイースタン(香港)と1-1で引き分けた。

目を覆いたくなるような光景だった。ACL仕様として今季公式戦で初導入した3バックがあえなく崩壊。ACLではクラブワーストとなる4失点の惨敗に長谷川監督は「私の責任」と唇をかんだ。

前半43分に相手FKからMF遠藤のオウンゴールで先制を許すと3分後にも失点を喫した。後半26分には遠藤が中盤でボールを失い、前に出ていたGK東口の頭上をロングシュートで抜かれ4失点目。代表GKは「論外です」と肩を落とした。

ACL開幕戦の敵地アデレード戦(22日)から8日間で3試合の過密日程だが、MF倉田は「技術も球際も向こうが戦っていた。そういう次元の話じゃない」と疲労を言い訳にはしなかった。

指揮官は今後も4バックと3バックを併用していく考えを示した。「高い授業料を払ったと思って次につなげたい」と東口は前だけを向いた。

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