G大阪長谷川監督「私の責任」新システムでミス連発

<ACL:G大阪1-4済州>◇1次リーグH組◇1日◇吹田S

ホームで4失点の大敗を喫したガンバ大阪の長谷川健太監督(51)は、会見で「私の責任」と悔しがった。3バックの新システムで臨み、ミスを連発。前半43分の1失点目はMF遠藤のオウンゴールで、直後の2失点目も守備陣が棒立ちになった。後半6分に3点目を与えると、同27分には自陣でボールを奪われてロングシュートを決められる屈辱。

同監督は「特に2失点目のミドルが痛かった。後半のアタマ(の3失点目)は集中力が散漫なところでシュートを打たれているし、ささいなところで勝敗を分けた」と振り返った。

3バックに変更したことについては「ビルドアップの時にスムーズに運べなかった。ヤット(遠藤)を含め、スッキリ感がない。少しもたついてしまった。完成度は低い。だから4失点してしまった」と語った。それでも「3バックも4バックも熟成させることが必要。3バックも併用していかないと、勝てない」と今後も新システムを継続していく考えを示した。

これでACLは1勝1敗。最後に長谷川監督は「昨年のように予選敗退するわけにはいかない」と言葉を振り絞った。

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