G大阪が済州に1-4で大敗…守備崩壊、攻撃は振るわず/ACL

アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグH組第2戦(1日、G大阪1-4済州、吹田ス)白星スタートを切ったG大阪が済州(韓国)と対戦。昨季のKリーグ3位の済州に1-4で大敗した。後半45分にFWアデミウソンがPKを決めて1点を返すのがやっとだった。

敵地で迎えた初戦のアデレード戦は、FW長沢駿のゴールなどで3-0と快勝。一方、リーグ開幕戦となった甲府戦(吹田ス)は勝利こそならなかったが、試合終了間際に今野のゴールで引き分けに持ち込み、粘りを見せた。

済州をホームに迎えたこの日の一戦で、甲府戦から長沢をDF金正也に1人だけ変更し、DF登録の選手を先発に5人並べた。しかし、このシステムが功を奏せず前半から済州に押し込まれる時間が続く。そして、前半43分に不運なオウンゴールで先制を許すと、その3分後にMFイ・チャンミンにゴールを決められ2点を失った。

長谷川監督は後半からMF井手口陽介に代えて、長沢を投入。流れを変えるべく指揮官は動いた。しかし、同6分に済州のFWマルセロに決められ3失点目。同27分にはGK東口順昭が前に出ていた所を突かれ、イ・チャンミンに超ロングシュートを打ちこまれ4失点。完全に止めを刺された。後半45分にアデミウソンがPKを決め、なんとか1点を返した。

大敗したG大阪は次戦、Jリーグでのプレー経験もある崔龍洙(チェ・ヨンス)監督率いる江蘇(中国)と15日に敵地で対戦する。英プレミアリーグのチェルシーに所属していたブラジル代表MFラミレスや、コロンビア代表FWマルティネスといった外国籍選手が所属。“爆買い”で補強を続けるクラブに敵地で挑む。

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