【ACL】G大阪がKリーグ3位に1-4惨敗…攻守ともに歯車がまったく噛み合わず

ホームでまさかの4失点。終了間際にPKで1点を返すも…。

[ACL・2節]G大阪0-4済州ユナイテッド/3月1日/吹田S

ACL・2節が3月1日、各地で行なわれた。昨季のKリーグ3位・済州ユナイテッドと市立吹田サッカースタジアムで対戦したG大阪は、1-4で惨敗した。

ホームのG大阪は3-5-2を採用。GKに東口、3バックは左からファビオ、三浦弦太、金正也。アンカーに遠藤保仁、2枚のインサイドハーフに今野泰幸と井手口陽介が入り、ウイングバックには左に藤春廣輝、右にオ・ジェソク。2トップをアデミウソンと倉田秋が組んだ。

前半、G大阪は済州・Uの高い位置からのプレスに苦しみ、攻撃がまったく組み立てられない。27分には、頼みの遠藤があっさりとボールを奪われてカウンターを食らいそうになるなど、手を打てないまま時間だけが経過した。

そんななか迎えた39分、相手セットプレーで決定的なヘディングシュートを許してしまう。これはGK東口のファインセーブでしのいだものの、押し込まれて劣勢を強いられ、いつゴールを奪われてもおかしくない展開が続いた。

そして前半終了間際の43分、相手セットプレーからのクロスを遠藤がクリアミスし、オウンゴールで先制点を奪われる。さらに45+1分、イ・チャンミンにミドルを決められて2失点目。一気に2点を叩き込まれ、0-2で前半を折り返した。

G大阪は後半、井手口に代えて長沢駿を投入してトップに据え、倉田を2列目に下げた。この采配はある程度奏功し、倉田やアデミウソンが下がってボールを受けることで、パスが循環し始める。

しかし、その矢先の51分、G大阪は致命的な3点目を奪われてしまう。ショートコーナーからフリーでクロスを許し、最後は相手エースのマルセロに決められた。

さらにG大阪は、72分に4失点目。中盤でボールを奪われ、GK東口が飛び出してたところを突かれて約40メートルのロングシュートを決められた。

G大阪はその後、終了間際にアデミウソンがPKで1点を返したが、反撃はそこまで。ホームでまさかの大量失点を喫し、1-4で敗れた。

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