G大阪 長谷川監督、ACL初戦へ挑戦者精神「気構え変えなくては」

G大阪の長谷川健太監督がチャレンジャー精神を強調した。チームは18日、ACL初戦の敵地アデレード戦(オーストラリア)へ向けて出発。22日の決戦を前に、指揮官は手綱を締めた。

「気構えを変えなくてはいけない。Jリーグ関係者の方は予選は楽勝だろうと考えてるかもしれないけど、時代は変わった。予選からシビアな戦いが待っている。考えを180度変えないと勝てない」。昨年は1勝もできずに1次リーグ敗退。アジアでの苦戦を想定することが、日本勢9年ぶりのアジア制覇への第一歩と話した。

アデレードに関しても油断はない。アデレードは現在オーストラリアAリーグで最下位。それも「Aリーグは降格がない。プレッシャーがないし、攻めにいってカウンターを食らって失点している。内容は悪くない。最下位だから大丈夫と思うと足元をすくわれる」とオーストラリア独特のレギュレーションが影響していると分析。力のあるチームという認識だ。

「しっかり準備して臨みたい」と指揮官。まずは相手に敬意を払い、その上で勝ち点3を狙いにいく。

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