13分間の衝撃…宇佐美がJ1初ハット!!G大阪のJ1通算1300得点メモリアル弾 ゲキサカ 6月27日(土)20時56分配信

[6.27 J1第1S第17節 山形1-3G大阪 NDスタ]

リーグ戦では5月16日の第12節川崎F戦以来ゴールのなかったガンバ大阪のFW宇佐美貴史が、6試合ぶりのゴールを決めると、J1リーグ戦では自身初のハットトリックを決めた。

大雨が降りしきる中でキックオフした一戦。前半はモンテディオ山形が踏ん張りスコアレスで折り返したが、後半に入ると、自力の差が出始めた。

そして背番号39が圧巻のプレーを見せた。まずは後半5分、G大阪はMF倉田秋の縦への突破からチャンスを作ると、宇佐美にパス。宇佐美はワントラップでDFを外すと、素早い動きで左足を振り抜く。このシュートがゴール右を捕え、先制に成功した。

次の得点は後半14分、MF阿部浩之、FWパトリックと繋いだボールを宇佐美が受けると、DF當間建文の股下を抜いて裏に抜けると、右足で難なくゴール ネットを揺らす。さらに同17分、倉田のシュートがゴール前で宇佐美の足もとにこぼれる。わずか13分間でハットトリックを完成させた。

宇佐美のハットトリックは、リーグ戦ではJ2時代の2013年10月27日の徳島戦で4得点を奪って以来。J1では初の達成になった。また、宇佐美の3点目はG大阪の通算1300得点のメモリアル弾というおまけ付きとなった。

Share Button