【G大阪】遠藤“アンカー”に意欲「より頭を使う」

G大阪は17日、大阪府吹田市内で関大と練習試合(45分×3本)を行い、元日本代表MF藤本の2得点などで7―0と大勝した。

1本目は今季の基本布陣である4―2―3―1で臨んだが、2本目は元日本代表MF遠藤保仁(36)をアンカーとして中盤の底に置き、その前にMF井手口、今野を置く4―3―3をテスト。長谷川健太監督(51)は「ヤット(遠藤)の展開力を出していくには、ああいう形もいい。試合途中に変えても良いし、点を取りたい時の形として、オプションにしていきたい」と手応えを明かした。

遠藤も「このポジション(アンカー)に入れば、ビルドアップにうまく参加できるように短いパスと長いパスを織り交ぜてやりたい。ゲームを作っていくため、より頭を使う必要はある。でも、ボールをたくさん触れるのは好き」と前向き。かつてユベントス時代の元イタリア代表MFピルロのように、中盤の底で自由に攻撃を操ることができるこのシステムが、24日の天皇杯準々決勝・横浜M戦でも披露される可能性が出てきた。

リンク元

Share Button