G大阪堂安「自分の特徴出せている」合宿で手応え

岡山・美作市内で合宿中のG大阪MF堂安律(どうあん・りつ、18)が1日、現状に手応えをつかんだ。

合宿はこの日が4日目で11対11のミニゲームも行われた。右MFや左MFを務めた堂安は「調子はいい。手応えを感じている。健太さん(長谷川監督)の求めていることをやりながら、自分の特徴も出せている」。課題である上下の運動量を意識しながらも、ボールを持つと果敢にゴールを狙っていた。

堂安はこの合宿中、18歳上のMF遠藤と同部屋。湯郷温泉にはDF初瀬やDF野田ら同世代とつかり、より親睦を深めている。「(U-19)代表から(11月に)帰ってからは、なかなかコンディションが上がらなかったけど、こっちに来てから一番体が動けている」と、すがすがしい表情だった。

長谷川監督は東京五輪世代のエース候補に「律はまだまだ存在感を見せてくれないと」と、さらなる成長を期待。24日の天皇杯横浜戦(日産ス)で先発出場を目標に、堂安はアピールを続ける。

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