G大阪井手口、今季4点目に「自信がついてきた」

<明治安田生命J1:川崎F2-3G大阪>◇第2ステージ第17節◇3日◇等々力

G大阪が川崎Fに逆転勝ちし、年間勝ち点4位でフィニッシュした。

前半0-2でリードされ、苦しい展開。それでも、後半20分にDF藤春広輝(27)が左サイドから駆け上がり思い切ってシュート。今季2点目で1点を返した。すると、すぐさま途中出場FW呉屋大翔(22)が敵陣でボールを奪い、MF倉田秋(27)へパス。倉田のシュートはGKにはじかれるが、こぼれ球を日本代表入りが期待されるMF井手口陽介(20)が押し込んだ。井手口の今季4点目で追い付いた。

さらに、2-2とした後半31分。倉田からパスを受けたFWアデミウソン(22)がペナルティーエリア外からミドルシュートを放った。そのまま、ゴール右の狭いコースへ決まり、勝ち越しに成功。あきらめない気持ちを前面に出して、逆転した。

貴重な同点弾を放った井手口は「点を取れたのは大きかった。(9月にJ1初ゴールを取ってから)自信がついてきた」。長谷川健太監督(51)は「選手たちが難しいゲーム展開でも、よく頑張ってくれた」と、褒めたたえた。

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