【G大阪】11分間で3発逆転!川崎下し年間4位決定

◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第17節 川崎2―3G大阪(3日・等々力競技場)

G大阪が11分間で3得点を奪う猛攻で川崎に勝利し、川崎の年間王者を阻んでチームの年間4位を決めた。

前半は川崎に一方的にボールを支配されて2失点。しかし前半終了間際、長谷川監督はセンターバックのDF岩下に代え、MF阿部を投入。ボランチのMF今野をセンターバックに置き、後方からのビルドアップを強化して後半は反撃に転じた。

すると後半20分、DF藤春がオーバーラップから1点を返すと1分後の同21分にはゴール前のこぼれ球をMF井手口が押し込んで同点に。さらに同31分、FWアデミウソンがペナルティーエリア外から右足でミドルシュートをたたき込み、勝ち越し点を奪った。

この勝利の結果、F東京に敗れた大宮を抜いて4位に浮上。ACL出場はJリーグの年間3位以内と天皇杯優勝チームだが、年間1位の浦和、2位の川崎、3位の鹿島が天皇杯を制した場合、繰り上げでACL出場権を得る可能性を残した。

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