【G大阪】長谷川監督「負けてこんなにすがすがしいのは初めて」PK失敗・呉屋の今後に期待

◆YBCルヴァン杯 ▽決勝 浦和1(PK5―4)1G大阪(15日・埼玉スタジアム)

ルヴァン杯決勝にPK戦で敗れたG大阪の長谷川健太監督(51)は「負けてこんなにすがすがしいのは初めて。選手はすべてを出し切ってくれた」とさばさばとした表情で振り返った。

10月1日のリーグ戦、0―4と敗れた相手に互角の試合をみせたが、PK戦では4番手に指名した大卒ルーキーFW呉屋が失敗した。

「だんだんと悔しさがこみ上げてきて、大阪に着くぐらいでマックスになると思う。何で(キッカーに)呉屋を指名したのか…とか。でも蹴りたがらなかった選手もいた中で、呉屋と目があった瞬間、彼は『蹴ります』と言った。新人なのになんて勇気のある選手だ、と。呉屋のせいじゃなく、私の責任です。ただ呉屋は使いたくなる、蹴らせたくなる内なるパワーを秘めた選手」と今後の飛躍を期待していた。

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