【G大阪】浦和戦大敗ショック乗り越え、ルヴァン杯準決勝へ

G大阪は3日、ルヴァン杯準決勝の横浜M戦(第1戦は5日・吹田S、第2戦は9日・日産ス)に備え、大阪・吹田市内で非公開練習を行った。直近のJ1浦和戦(1日・埼玉)の疲労を考慮し、長谷川健太監督(51)は「戦術練習は行わず回復トレーニングに努めた」と説明した。

その浦和戦は、球際で後手を踏み0―4と大敗。J1第2S優勝争いから後退したが、指揮官は「切り替えるしかない。0―1も0―4も同じ。コテンパンにやられてスッキリした。ただ、やられっぱなしで終わるわけにはいかない」。一発勝負の同杯決勝(15日・埼玉)へ駒を進めれば、浦和と再戦する可能性もある。

主将の元日本代表MF遠藤も「チーム状態は悪くない。気持ちをしっかりもって戦う」と前向きで「マリノスにアウェーゴールを与えず、有利に第2戦を迎えたい」と話した。今季初タイトル獲得へ、まずは旧ナビスコ杯時代を含めた3年連続の決勝進出を狙う。

台風18号の接近に伴い、G大阪では5日午後7時キックオフ予定の横浜M戦の開催可否を同日午後1時ごろまでに公式ホームページ上で発表する。

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