１７日の名古屋戦で右太ももを痛めたＧ大阪ＭＦ遠藤が、強行出場を“志願”した。２５日に本拠地でＦＣ東京戦。現在、首位・浦和と勝ち点２差で２位につけている中、遠藤は「ＦＣ東京戦へ向けて準備をしたい。間に合うと思う」と話した。

２連休明けのこの日はランニングなど軽めの別メニューをこなした。長谷川監督は「まだ痛みが残っている。様子を見ながらになる」と起用に慎重ながら、遠藤本人は「１００％の状態に戻ることはないけど日に日に良くなっている。あすになればもっと良くなっている」と復調を実感。ＦＣ東京戦後はアウェーで浦和 との大一番が待ち受けるものの「浦和とやる前にＦＣ東京に負けたら意味がない」と目の前の一戦に集中する。リーグ戦は残り５試合。大黒柱は満身創痍（そう い）の中、ピッチに立つ覚悟だ。

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