G大阪チャリティー売上金380万円を寄付 日刊スポーツ 8月4日(木)19時31分配信

G大阪は4日、市立吹田スタジアム内でチャリティーオークション売上金の寄付金贈呈式を行った。選手会が発案した昨季着用ユニホームのチャリティーオーク ション。約380万円以上の売り上げがあり、この売上金を「大阪大学医学部付属病院小児科」と「おおさか・すいたハウス」へ150万円ずつ寄付した。

G大阪選手会は「未来のある子どもたちのために」をテーマに、フレンドシップパートナー契約を締結している大阪大学と、同じくフレンドシップパートナーの国立研究開発法人国立循環器病研究センターで入院する小児患者の滞在施設「おおさか・すいたハウス」に寄付を決意。

選手会長のDF西野は「日頃から地域のみなさんにお世話になっている。僕たちが子どもたちの明るい未来に貢献していければと思い、今回のチャリティー オークションを実施した」と説明した。ユニホームは昨季のホーム用とビジター用25枚ずつ。元日本代表のMF遠藤や、今夏ドイツへ移籍したFW宇佐美は約 20万円の値がついたという。

吹田市の後藤市長は「心温まる寄付。すいたハウスは吹田市民ではなく、遠方から来られる方が使う場所。人のために何かできないか、という強い思いはうれしく思う」。G大阪の山内社長は「選手会が自らやりたいと表現してくれたことがうれしい」と喜んでいた。

また、諸経費を除いた66万6575円は、JリーグTEAM AS ONE募金を通じて熊本地震の被災地へ寄付された。

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