G大阪・藤春、「負けないで」リオへ!ホームで福岡とドロー

明治安田J1第2ステージ第4節(17日、G大阪0-0福岡、吹田ス)リオ五輪前のラストマッチ。景気よく乗り込むためにも勝利で飾りたかったが、無念のドロー。それでも、DFとして最低限の仕事を果たし、藤春は前を向いた。

「負けないで、引き分けで(リオに)いけるという思いがある。2試合連続でゼロ(無失点)で終われたのはいいこと」

前半からG大阪ペースだった。何度も決定機を作りながら、相手GKの好セーブやバーに阻まれ、先制点を奪えず。背番号「4」も50メートル5秒8の俊足 で左サイドを駆け上がったが、「決めきらないと勝てない」。同じくリオの舞台で戦うMF井手口も「ゴール前のクオリティーを上げていかないと」と唇をかん だ。

福岡のDF亀川も五輪代表で、藤春とはSBのポジションを争う。世界と戦う前に日本での地位を勝ち取りたかったが、OA枠として絶対に負けられない勝負も引き分けに終わった。

「注目を浴びてプレッシャーもあるが、サッカーを楽しみたい」。やりのこしたことは本番で果たしてみせる。

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