【G大阪】シュート16本も最下位相手に0-0ドロー…井手口「もっと練習する」

◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第4節 G大阪0―0福岡(17日・市立吹田サッカースタジアム)

G大阪がシュート16本を放ちながら、最下位・福岡とスコアレスドローに終わった。

前半から相手を押し込んで決定機をつくったが、FWパトリック、MF阿部がチャンスで決めきれず。後半43分にはU―23日本代表MF井手口がこぼれ球 を拾い、エリア外からミドルシュートを放ったがわずかに枠をとらえられず。「ゴール前のクオリティを改善していかなければいけない。(自身のシュートも) 決められたら良かったんですけど。もっと練習します」と悔しがった。

この試合を最後に、井手口とDF藤春はリオ五輪のためにチームを離れる。藤春は「最後のところで決めきれないと、勝てない。でも(守備は)2試合連続でゼロに抑えられたことはよかった」と前向きに振り返った。2人が抜けるのは、最大で5試合。現在第2ステージ4位で、上位に食らいつきたいG大阪が、主力を欠いて勝負の夏を迎える。

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