エース抜けても連勝=G大阪、パトリックが不安払拭-Jリーグ 時事通信 7月9日(土)22時56分配信

G大阪が前節の鹿島戦に続き、3得点の快勝。エース宇佐美が抜けた穴を感じさせず、長谷川監督は「一度は追い付かれた試合で、よくその後2点も決めてくれた」と喜んだ。

得点力低下の不安を途中出場のパトリックが払拭(ふっしょく)した。1-1の後半20分、アデミウソンに代わって登場すると、その13分後に倉田の左ク ロスを頭で押し込み、今季J1初ゴール。最近取り組んだ居残り練習が実を結び、「感傷的になってしまった」。ピッチで思わず涙ぐんだ。

試合終了間際にはペナルティーエリア右に切り込み、ゴール左隅にたたき込んだ。昨季は12得点を挙げるなど、宇佐美とともに攻撃の要となっていたブラジル人FW。将来は日本国籍を取得する考えもある。「日々点を取らないといけないと感じている。選手や監督が自分を信じてくれたことに感謝したい」と感慨深 そうに話した。

仕切り直しの第2ステージで好スタートを切ったG大阪。「FWが点を取ると、攻撃の活性化につながる。これを継続していきたい」と長谷川監督。攻撃陣の上昇気配を感じ取っていた。

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