◆明治安田生命Ｊリーグ　Ｊ１第２ステージ第２節　Ｇ大阪３―１仙台（９日・市立吹田サッカースタジアム）

Ｇ大阪がＤＦ米倉、ＦＷパトリックの“ダブル今季初ゴール”で、仙台に３―１と勝利し、第２ステージ開幕２連勝を飾った。前半１４分、右サイドから元日 本代表ＭＦ遠藤のＦＫに、米倉が頭で合わせて先制。垂直跳び１メートルを誇り、１７６センチの身長以上にヘディングの強さを誇る右サイドバックは「セット プレーで中に入らせてもらっているので、そろそろ決めないと、と思っていた」と振り返った。

試合は後半９分、仙台ＦＷハモン・ロペスのシュートを、日本代表ＧＫ東口がキャッチしそこなうミスで同点に。しかし後半３３分、左サイドで粘ったＭＦ倉 田のクロスを、途中出場のパトリックが頭で決めて勝ち越した。今季ここまで無得点と苦しんでいたブラジル人助っ人は、後半ロスタイムにも左足でだめ押しの ２点目。「なかなか点が取れない時も、チームメートやスタッフ、サポーターのみんなが僕の後押しをしてくれてうれしかった」と感謝の気持ちを口にした。

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