“日本の最終兵器”宇佐美にアウクス指揮官「彼のクオリティはとても高く、アシストだけでなくシュートも撃てる」

指揮官へクオリティをアピール

どうやら彼の2度目のドイツ挑戦は順調にスタートしているようだ。先月、Jリーグのガンバ大阪からブンデスリーガのアウクスブルクへ移籍した日本代表FW宇佐美貴史が、早くもプレシーズンマッチで加入後初ゴールを挙げている。

ドイツ5部リーグに属するゾントホーフェンとの強化試合に63分から途中出場した宇佐美は、74分に同クラブにおける初ゴールを奪取。リベンジに燃える若きサムライが存在感を発揮している。ドイツ『Augsburger Allgemeine』によるとアウクスブルクを率いるディルク・シュスター監督は、宇佐美の初日トレーニングにおける動きを次のように評価している。

「宇佐美はとても高いクオリティを持っているね。柔軟性のあるアタッカーで、他の選手にアシストをもたらすだけでなく、彼自身がシュートを放つこともできる」

もちろん今回の強化試合の相手はアウクスブルクにとって格下だが、合流して間もない新戦力が途中出場後わずか10分でネットを揺らしたことは朗報といえる だろう。宇佐美にとって当面の目標はポジションの確保であり、レギュラープレイヤーとしての立場を構築していくことだ。ゾントホーフェンから奪った得点 が、後の躍進に繋がる重要な1歩となることを祈りたい。

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