宇佐美“ギター侍”で渡独 通訳いらない…不安も「一切ない」

J1・G大阪からドイツ1部リーグのアウクスブルクに移籍する日本代表FW宇佐美貴史(24)が30日、伊丹空港からドイツへ出発した。11年にバイエル ン・ミュンヘンに移籍して以来2度目のドイツ挑戦へ、昨年末に長女・菫(すみれ)ちゃんが生まれてから始めたギターを手に向かう。

異国の地で重要なのは「空き時間にどれだけリラックスできる環境を作れるか」と強調する。トラベルギターという小型ギターをトランクに詰めたのは一度目の経験からだ。そのほかは、ほとんどがサッカー用具。最低限の荷物以外は現地で調達するという。

前回抱えていた不安も「一切ない」と断言。G大阪に復帰して、チームメートと過ごす楽しさや重要性に気付けたこともあり「ピッチ外でもアクティブに、ドイツの文化を肌で感じられる生活をしたい」と積極的だ。ドイツ語も日常会話程度は問題なく、通訳も付けない。

「(G大阪に)帰ってきた時より、すべてにおいて成長できている。まずは試合で証明したい」。2日から練習に合流する予定。24歳は再びドイツの地で戦う。

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