宇佐美、3年ぶりのドイツ復帰 アウクスブルクへの完全移籍合意が発表 GOAL 6月20日(月)18時48分配信
ガンバ大阪の日本代表FW宇佐美貴史(24)は、ドイツ・ブンデスリーガのアウクスブルクへ完全移籍することが合意に達した。両クラブから発表が行われている。
アウクスブルクは宇佐美との契約が2020年までの4年間になると発表している。G大阪では6月25日に行われるJ1ファーストステージ最終節の名古屋グ ランパス戦がラストゲームとなり、試合後にセレモニーが行われるとのことだ。月末にはアウクスブルクでのメディカルチェックが予定されている。
2009年にG大阪でデビューした宇佐美は、2011年にバイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍。その翌シーズンは再び期限付き移籍でホッフェンハイムに加入し、2チームでブンデスリーガ合計23試合に出場した。2013年夏に帰国して以来、3年ぶりのドイツ挑戦となる。
アウクスブルクのシュテファン・ロイターSD(スポーツディレクター)は宇佐美の加入を歓迎し、公式サイトで次のように喜びを表した。
「彼の獲得が実現して我々は喜んでいる。宇佐美貴史は若いプレーヤーとしてすでにブンデスリーガで経験を積んでおり、ここ数年にわたってG大阪で非常に大きく成長してきた。彼が持つクオリティーが我々のチームの助けになることを確信している」
宇佐美は次のようにコメントを述べている。
「日本からもいつもブンデスリーガを見ていました。アウクスブルクはここ数年素晴らしい発展を見せたと思います。またブンデスリーガでプレーすることをものすごく楽しみにしています」
アウクスブルクは2015-16シーズンのブンデスリーガを12位で終了。日本人選手では、過去にMF細貝萌がレヴァークーゼンからのレンタルで在籍した。