U-23日本代表、藤春廣輝と塩谷司がオーバーエイジに内定「2人ともタフ」

日本サッカー協会は14日、リオデジャネイロ・オリンピックに出場するU−23日本代表のオーバーエイジに関して、ガンバ大阪のDF藤春廣輝と、サンフレッチェ広島のDF塩谷司を招集すると正式に発表した。

五輪では23歳以下の選手に出場権が与えられているが、各チーム3人に限り24歳以上の選手を招集できるオーバーエイジ枠がある。この日、2人が発表され、3人目も近日中に決まる見込み。

藤春はA代表経験もある攻撃的な左サイドバック。G大阪ではレギュラーとしてリーグ13試合にフル出場している。塩谷はセンター、サイド問わずにプレーできるポリバレントなプレーヤー。得点力もあり、攻撃面での活躍も期待される。

U-23日本代表の手倉森誠監督は「リオデジャネイロオリンピックでは、タフさが求められます。そういう意味で2人ともタフですし、藤春選手はアップダウ ンの活動量、塩谷選手は対人の強さと高さを兼ね備えており、最終ラインの守備力と攻撃力を高めてくれることを期待しています。2人は間違いなくU-23年 代の選手より経験があります。SAMURAI BLUE(日本代表)にはまだ定着しきれていませんが、これからの伸びしろがすごくある選手たちです。U-23日本代表のレベルを引き上げてくれると共 に、2018年のロシアを見据えているこのチームで、彼らも成長する可能性があると思います」とコメントを発表している。

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