G大阪長谷川監督、闘魂DF岩下の警告が悩みの種

G大阪の長谷川健太監督(50)が、愛弟子のDF岩下の警告を不安視した。20日は大阪・万博練習場で非公開調整後に、21日広島戦の舞台となる敵地に入った。

長期離脱から復帰した岩下は、G大阪U-23(23歳以下)として出場し、復帰戦となったJ3のC大阪U-23戦(4月10日)でいきなり一発退場を食 らった。さらにJ1でも8日新潟戦、13日磐田戦と2戦連続で警告を受けており、同監督は広島との対戦を前にして「3試合連続でイエローカードをもらわないようにやってもらいたいと思います」とピシャリ。その上で「みなさん(報道陣)が(警告について)質問をしてもらえれば(岩下も)気をつけると思いま す」と苦笑いした。

ACLも含めれば4戦で3枚のイエローカードと1枚のレッドカードを受けている。闘志むき出しが持ち味の闘魂DFとはいえ、警告が多いのがチームにとっては、悩みの種だろう。

昨年5月10日の対戦では、広島MF清水に肩をぶつける行為で、Jリーグ規律委員会から厳重注意を受けている。因縁の対戦でもあり、いや応なしに闘争心 に火が付きそうだが、岩下は「相手は全然気にしていないですし、自分たちの内容が良くなってきている。やることをきちんとやるだけ」と平静さを強調した。

リンク元

Share Button