G大阪、深刻ゴール欠乏症…今季初ドローで首位浦和と勝ち点12差

明治安田J1第1ステージ第11節(8日、新潟0-0G大阪、デンカ)自慢の攻撃力はどこへやら。G大阪は敵地で新潟と0-0で今季初の引き分け。リーグ 戦2試合連続無得点で、ここまで10戦9得点は、福岡(6)、鳥栖(7)に続くワースト3位。深刻なゴール欠乏症に陥った。

「なかなかすっきりしたゴールが生まれない。それでも耐えながらチームとしていい方向にいけるように、1試合1試合を大事に戦う姿勢を見せていきたい」

長谷川監督は頭を抱えながらも懸命に前を向いた。状態が上がらず一時は見切りをつけたMFアデミウソンをリーグ戦3試合ぶりに起用し、日本代表FW宇佐 美との連係に期待をかけたが不発。それでも「前半はいい形で絡むこともできていた。次も期待したい」と継続起用で活路を見いだすつもりだ。

宇佐美は2本のシュートもゴールを脅かすにはほど遠かっただけに「もっといい形を作らないと。少ないチャンスで決められたらいいけど、(攻撃の)形がもっと必要」とゴール前に至るまでの過程に問題があることを指摘した。

首位浦和とは勝ち点12差に広げられ、第1ステージは残り7試合。G大阪は逆転Vへの光明が見えないまま、終盤戦に突入する。

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