【ACL】G大阪が1次リーグ敗退、宇佐美のPK失敗響く

◆アジア・チャンピオンズリーグ 第5節 ▽1次リーグG組 G大阪1―2水原三星(19日・吹田スタジアム)

昨季4強のG大阪がホームで水原三星に敗れ、勝ち点2のままで1次リーグ敗退が決定した。前半35分にPKを獲得したが、FW宇佐美が失敗。後半開始 早々に失点したG大阪は、後半43分に1点を返したが、全体を通じて攻撃に迫力がなく、守備陣の連携ミスも目立った。G大阪は今季から使用する市立吹田 サッカースタジアムで、8年ぶりアジア制覇を目指したが、決勝トーナメントに進めなかった。

後半開始直後の後半4分。水原三星にワンタッチのパス交換でペナルティエリア内に侵入され、FWサントスにゴールを許した。さらに同12分にはPKで追加点を許した。

引き分けでも決勝トーナメント進出に望みをつなげられたG大阪は、同43分にMF今野がボレーシュートを決める意地を見せたが、一歩及ばなかった。

G大阪の1次リーグ敗退は、初出場の06年、J2に降格した12年に続き、3回目。G大阪はJリーグ勢最多の7回目のACL出場で、08年には優勝した。

長谷川健太監督「予選で終わったのは申し訳ない。なかなか気持ちと結果がリンクしなかった。本当に悔しい今季のACLだった。まだ1勝もしていないので最後は意地をみせたい」

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