長谷川監督、ACL敗退に悔しさあらわ「気持ちと結果がリンクしなかった」

ガンバ大阪は19日、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第5節で水原三星ブルーウィングスと対戦し1-2で敗れた。この結果今季のACLの敗退が決定している。

試合後、G大阪の長谷川健太監督は「多くのサポーターが応援してくださったと思いますけれども、予選で終わってしまったことは本当に申し訳ない」と不甲斐ない戦いぶりを謝罪した。ACLでは5試合を終えて1勝もできないまま敗退が決まってしまった。

リーグ戦でも不振を抜け出せず、昨季チャンピオンシップまで戦ったチームは8位と苦しんでいる。とりわけホームでの成績は芳しくなく、今季から使用している市立吹田サッカースタジアムで戦った公式戦7試合でわずか1勝しか挙げられていない。

長谷川監督は「選手は最後の最後まで予選をなんとか突破しようと今日も強い気持ちで入ってくれた」とピッチ上での奮闘を称えたが、「なかなか気持ちと結果がリンクしなかった」と敗因を分析し悔しさをあらわにする。

次節メルボルン・ビクトリー戦は消化試合になってしまったが、監督は「まだ今シーズン1勝もしていないんでね、最後意地を見せたい」と勝利のみを目指している。最後の1試合を復調のきっかけにできるだろうか。一昨季の三冠王者は立ちはだかる壁の前でもがいている。

リンク元

Share Button