【G大阪】枠内シュート0本…本拠で公式戦3連敗

◆明治安田生命Jリーグ J1第1ステージ第7節 G大阪0―1柏(15日・市立吹田スタジアム)

G大阪が、枠内シュート0本という屈辱の敗戦を喫した。攻撃がまったくかみ合わず、決定機と言えるようなシーンはなし。ホーム・吹田スタジアムで公式戦 3連敗となり、長谷川健太監督(50)は「ホームで勝てないので(流れに)乗れないというのはある。チャンスはホームでもあると思いますし、なかなかそう いう部分で決め切れない。逆に我慢し切れないという展開が続いている」と語った。

これで吹田スタジアムでは公式戦1勝4敗1分け。この日は芝を7ミリ短くしてボールを走りやすくし、水をまく時間も減らすなど、選手が求める環境をつくった。選手たちからはやりやすくなった、という声も聞かれたが、相性の悪さを払拭できなかった。

攻撃が停滞した理由を、MFアデミウソンは「ラストパスのところでクオリティーが欠けていた」と分析。指揮官も同様に「今日は最後のラストパスの精度が よくなかった」と語り、ビッグチャンスの一歩手前でのミスを嘆いた。パスミスが目立ったMF遠藤は「負けているときはミスがクローズアップされる。自分は 特別(ミスが)多かったとは思っていないですけど。パサーは受け手との呼吸が大事。みんながあと1メートル動いてパスコースをつくるとか、工夫していかないといけない」と、細かい修正点を挙げていた。

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