J3リーグ第4節が10日に開催され、ガンバ大阪U-23とセレッソ大阪U-23が対戦する。

實好礼忠監督が指揮を執り今季からJ3リーグを戦うG大阪U-23は、開幕戦こそY.S.C.C.横浜を相手にホーム吹田スタジアムで0-0の引き分けに 終わるが、2節も吹田スタジアムで開催され、グルージャ盛岡には大勝。開始2分にMF堂安律がJリーグ初ゴールを記録すると、FW呉屋大翔やDF平尾壮と いった選手も吹田のネットを揺らし、4-1でタイムアップの笛を迎えた。しかし第3節カターレ富山戦ではベテランMF二川孝広がゴールを決めるも敗戦を喫 し、現在は1勝1分1敗で8位となった。

対するC大阪U-23は、トップチームよりも一足先にライバルクラブの新たなスタジアムへと乗り込むことになる。トップチームの指揮を執る大熊清の実弟で ある大熊裕司氏が指揮官を務めるC大阪U-23は、開幕戦からMF清原翔平とFW米澤令衣の得点で勝ち点3を獲得。2節では藤枝MYFCに敗れたが、4月 2日に開催されたFC琉球戦では2-1で勝利を収めて2位に浮上している。

U-23チーム同士の対戦だが、Jリーグでの大阪ダービーは2014以来の開催となる。同年の9月にG大阪のホーム万博記念競技場で行われた試合はMF阿部浩之とFW佐藤晃大が得点を決め、G大阪が2-0で大阪ダービーを制した。

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