G大阪、上海上港に0-2完敗 遠藤「気持ち切り替えてやっていくしかない」/ACL

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)G組のG大阪はホームの市立吹田スタジアムで上海上港(中国)に0-2で完敗した。1次リーグ4試合を終えて、G大阪は2分2敗の勝ち点2で同組最下位。自力での決勝トーナメント進出が消滅した。

主将のMF遠藤保仁(36)は「いい状況にないことは間違いない。ただ、まだ終わったわけじゃない。きょうの時間は取り戻せない。気持ちを切り替えてやっていくしかない」と懸命に前を向いた。

相手はエースのガーナ代表FWアサモア・ジャン(30)が故障のため欠場。それでもブラジル人FWエウケソン(26)とアルゼンチン人MFダリオ・コンカ(32)を中心に攻勢をかけてきた。ともに決定力を欠いて一進一退の攻防が続いたが、後半21分に中国代表FW武磊に決められると、同27分にはFW呂 文君にも決められて2失点。G大阪は1点を奪うこともできず完敗した。

ガンバはこれで公式戦4連敗。ACLは日本勢4チームで唯一勝ちがない。19日の第5戦で水原(韓国)に勝利し、同日にメルボルン(豪州)が上海上港に引き分け以下、その上で5月3日にガンバがメルボルンに勝利すれば逆転で決勝トーナメント進出となる。

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