G大阪長沢、藤本&アデミウソンの強力サポート誓う

G大阪FW長沢駿(27)が悩める攻撃陣の潤滑油となる。

23日、大阪・吹田市内で練習を再開。2月20日に富士ゼロックス・スーパー杯で公式戦を開幕してから約1か月間で8試合をこなした。結果は2勝2分け4敗。長沢は「勝てる試合はあったと思う。攻撃の形ができていないので、なかなか多く点が取れていない」と指摘した。

公式戦8戦で複数得点は大宮戦(11日、ホーム)の1度のみ。敗れた4度のうち3度が1点差だった。今季から攻撃陣には新たに元日本代表MF藤本とFW アデミウソンが横浜から加入。昨季から得点源の中心となっていたFWパトリック、宇佐美、MF倉田、阿部、大森を加え、前線4人を入れ替える形で試行錯誤 してきた。

しかしいまだに新加入の2人に得点がないことから、長沢は「淳吾さん(藤本)やアデがやりやすいようにやってあげたい。2人とも得点だったりアシストだったり、1点を作り出せば変わってくる」と考えた。

自身も昨年7月に清水から完全移籍で加入。ACLやリーグ戦で結果を出しているチームでポジションを奪いきれなかった。ベンチ外が続いたが約3カ月ぶり にベンチ入りを果たした10月の浦和戦で途中出場し、決勝点となる移籍後初ゴールを挙げた。「チームとしてうまく2人に入ってもらうには時間がかかると思 う。自分も1点を取るまで苦しかったので、アシストを決めきってあげたりなるべくサポートしてたい」と、チーム力上昇のためにも一肌脱ぐことを誓った。

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