宇佐美を抑えたU-23日本代表DF岩波「90分間、ほぼ宇佐美選手だけを見ていた」

勝利でU-23代表のポルトガルキャンプへ旅立つ

Jリーグ第4節が19日に開催され、ヴィッセル神戸とガンバ大阪が対戦した。

神戸がホームスタジアムにG大阪を迎えての関西ダービー。立ち上がりは、中国でのACLから中3日で同試合を戦うG大阪がペースを握る。しかし神戸はハイ プレッシャーをかけて決定機を作らせないと、36分にFWペドロ・ジュニオールのクロスにFW小川慶治朗があわせて先制点を奪う。さらに神戸は後半も球際 への激しい寄せでG大阪に自由を許さず、58分にペドロ・ジュニオールとのコンビネーションでFWレアンドロが追加点を決めた。その後、セットプレイから G大阪に1点を返されるも、DF岩波拓也とDF伊野波雅彦を中心とした神戸守備陣は同点弾を許さずに2-1で勝利を収めた。

2013年シーズンの勝利以降、久しぶりにG大阪から勝利を挙げた神戸だが、同試合でG大阪FW宇佐美貴史を流れのなかで仕事させなかった神戸DF岩波は 試合後、日本代表でも活躍する宇佐美との対戦について「宇佐美選手に久し振りにやられなかったので、そこは成果としてはあったと思います」とコメント。続 けて、宇佐美とのマッチアップで得た手応えを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

「90分間、ほぼ宇佐美選手だけを注意しながら見ていました。相手がACLもあり、連戦の最後でかなり疲れていた様子でしたし、そういう状況でしたが、抑えられたことは自信になりますし、今日のような試合を続けられるようにしたいです」

またU-23日本代表でも活躍する同選手は、21日から自身も参加するU-23日本代表ポルトガル遠征についても「今回選ばれたメンバーは皆、(クラブ で)試合に出ていますし、順位も上にいるのでそれは悔しいですし、負けたくない気持ちがあります。集まればチームメイトですが、ライバルですし、そういう 意味では最低限、今日のようなプレイを続けることが必要だと思います」とコメントした。

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