ACL3戦未勝利にもグループ突破に自信アリ!? G大阪指揮官「順風満帆な前半戦ではなかったが……」

中国での戦いに敗れたが……

ACLグループステージ第3節が15日に開催され、ガンバ大阪が敵地で上海上港と対戦した。

グループ2節を終えて2ポイントで3位につけるG大阪が、2試合を消化して3ポイントを稼ぐ上海上港のホームスタジアムに乗り込んでの一戦。G大阪は41 分に先制を許すも、60分にパトリックの今季公式戦初ゴールで同点とする。しかし直後の62分、リスタートから上海上港FWエウケソンに同試合2点目とな るゴールを決められ、2-1で敗戦を喫した。試合後、G大阪の指揮を執る長谷川監督は敗戦に悔しさをにじませながらも、今後の戦いに向けて闘志を燃やして いる。同氏のコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

「両チームとも熱の入ったいいゲームだったと思いますが、そういう中で、勝てなかったのは非常に残念な結果だったと思います」

「多くのサポーターも上海に応援に来てくれて選手は気持ちを出して戦ってくれたと思いますが、本当に失点のシーン、特に2点目は1点返した後にクイックで 始められて、ちょっとした集中力が欠如していたなと。そういう差が最終的に勝敗の結果に出てしまったのかなと思います。またホームで上海の試合があるの で、次はしっかりと借りを返せるように準備をしていきたいと思います」

グループ折り返しとなる3節を終えて未だ勝利を挙げられていないG大阪だが、昨季のACLグループステージでは絶望的な状況から勝ち上がりを決めた長谷川 監督は「決して楽な、順風満帆な前半戦ではなかったと思いますが、今日の水原とメルボルンの試合も引き分けたという話も聞いていますので、上海が前半戦を 終わって一歩リードだと思いますが、あと3試合、その内ホームで2試合ありますから、そこでしっかりと勝ち点3を獲れる様に、後半戦巻き返していきたいと 思っています」と語った。4節は4月6日、上海上港と今度は吹田スタジアムで対戦する。

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