元JリーグMVPのアラウージョ、38歳で新たな挑戦。アメフトで公式戦デビュー

かつてガンバ大阪や清水エスパルスでプレーし、JリーグMVP受賞経験もあるアラウージョが衝撃の転身を遂げて話題となっている。母国ブラジルで38歳の今も現役選手としてプレーする同選手は、なんとアメリカンフットボールの選手として公式戦デビューを果たした。

ブラジル『グローボ・エスポルチ』によれば、アラウージョはカウアウ・ウルブスというクラブに合流し、13日の公式戦にキッカーとして出場したという。残念ながら練習時間が足りずキックオフ時のみのお披露目となったようだが、今後出番が増える可能性もありそうだ。

2004年に清水、2005年にG大阪でプレーし翌年帰国。その後クルゼイロに1年在籍し、カタールのアル・ガラファへ移籍して2011年に再びブラジルリーグ復帰を果たすと、現在はSCセントラルというクラブで現役を続けている。

アメリカンフットボールのキッカーは“副業”として続けていくことになるが、38歳にして驚きのキャリアチェンジを遂げたアラウージョのさらなる活躍に期待だ。

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