名将も一安心!? 新スタジアム3試合目で掴んだ初勝利にG大阪指揮官は「本当に良かった」

長谷川監督が収穫を語る

J1リーグ1stステージ第3節が11日に開催され、ガンバ大阪と大宮アルディージャが対戦した。

吹田スタジアムで初勝利を狙うG大阪と、2試合を終えてJ1リーグ首位に立つ大宮の一戦、試合は序盤からホームのG大阪が攻勢をかけ、後半開始早々にセッ トプレイから先制点を挙げる。49分、G大阪はコーナーキックを得ると、FW宇佐美貴史が蹴ったボールにDF今野泰幸が頭で合わせてネットを揺らした。勢いに乗るG大阪は61分にも連動した崩しからFW阿部浩之が加点。試合終了間際に失点を喫するが、2-1で逃げ切り吹田スタジアムで初勝利を収めている。

新スタジアムでの公式戦3試合目でようやく勝ち点3を手にしたG大阪の指揮を執る長谷川監督は大宮戦後、「サポーターに今期このスタジアムで初勝利をプレゼントすることができて本当に良かったなと思っています。また、今日震災の黙祷から始まって、両チームですが選手が気持ちを出して戦ってくれたと思っています」とコメント。続けて試合を振り返り、同試合で得た収穫を語った。クラブ公式サイトが伝えている。

「80分くらいまでは何も言うことのない、アグレッシブで切り替えも早く、大宮にチャンスらしいチャンスを与えることなかったと思うんですが、最後若干疲れが出たのか、少し受けに回ってしまって、最後の最後あわやという場面も作られました」

「そういう意味ではまた、今日出た課題をしっかりと修正して、次の試合に向けて準備をしていきたいと思います。ただ、こういう時期にこういう非常に切り替 えの早いアグレッシブなサッカーがやれたというところはひとつ大きな収穫だったと思います。細かいところはまだまだ修正しなければいけない点はありますが、まずこういうゲームができたことに、選手は非常によく頑張ってくれたんじゃないかと思っています」

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