G大阪過密日程も「タフにならないと成長ない」監督 日刊スポーツ 5月28日(木)18時57分配信
G大阪のDF陣が満身創痍(そうい)で連戦を乗り切る。ACL8強進出を決めたFCソウル戦から一夜明けた28日、大阪・吹田市内で軽めの調整を行った。
FCソウル戦では、右ヒザ負傷の影響から途中交代したDF米倉は「連戦だとリバウンドが出てしまう。監督はそこも考えてくれての交代だったと思う。 (オ・)ジェソクも(故障から)戻ってくるしハル(藤春)も調子がいい。ここで離脱したら、ポジションを奪われちゃう」。中2日で臨む30日横浜戦(日産 ス)に「状態は悪くはない」と力強かった。
同じく右ヒザが万全でないDF岩下も「大丈夫」と強調。勝ち点7差の首位浦和に対して「勝ち続けないとプレッシャーをかけられない」。
中2日で臨む30日横浜戦はアウェー。さらに中3日で6月3日はホームで鹿島戦を控える。長谷川監督は「藤春も米倉も岩下も大丈夫と聞いている。中2日、中3日と過密日程でキツイとは思うが、タフにならないと成長はない」と期待した。