G大阪 完全ナイターはぶっつけ、2日メルボルン戦へ順応課題

◇ACL1次リーグG組 G大阪―メルボルン・ビクトリー(2016年3月2日 吹田S)

警戒するのはメルボルン・ビクトリーだけではない?!2日(19時キックオフ)にACL1次リーグ第2戦のメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)戦 を迎えるG大阪は1日、冒頭15分間を公開した最終調整。「ホームなので勝ち点3を取らなければならない!」。今季公式戦3試合勝ち星がなく、長谷川健太 監督は勝利を厳命したが、未体験の相手への適応もマストだ。

それは照明だ。こけら落としのプレシーズン名古屋戦と2月28日のリーグ開幕・鹿島戦と新スタジアムでは2試合を消化しているが、どちらも昼間。どちらも夕方には一瞬でライトアップされるLED照明が点灯したが、完全ナイターの試合は初めて。

指揮官は「夜の試合は初めてだけど、それは仕方ない。ナイター練習も日程的に難しかった」と照明による影響は試合が始まってみないと分からない状態。日本代表DF藤春も「ちょっと、どうなるか分からないですね…」と不安視する。

照明の角度によってはボールが見えなくなることがあり、また昼間と比べると距離感も変わる。どれだけ早く順応できるかも勝敗のポイントを分けそうだ。

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