G大阪長谷川監督「先制点カギ」2日メルボルン戦

G大阪が1日、市立吹田スタジアムでACLメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)戦に向けて前日会見を行った。

長谷川健太監督(50)は「明日(2日)は大事なホームの試合。勝ち点3を取ることができれば」。同席したMF遠藤保仁(36)は「勝てば首位に立てる可能性もあるのでモチベーションを上げていきたい」と意気込んだ。

G大阪は1次リーグ第1戦のアウェー水原(韓国)戦を0-0で引き分け、勝ち点1を獲得。ホーム開催の3試合で3連勝するのが理想だ。相手のメルボル ン・ビクトリーとは過去4戦で3勝1分けと相性が良いが、遠藤は「オーストラリアのチームとやるときは、セットプレーから失点することが多いので、危険な エリアでセットプレーを奪われないようにすることが重要」と引き締めた。

指揮官は、試合のカギは「先制点」と話す。今季は公式戦3試合でわずか1得点。エースFW宇佐美貴史(23)の得点が試合を左右する。

長谷川監督は「ACLはどのチームも各国で優勝していたり、上位にいる。勝ち方にたけているので、先制されると試合運びがうまい印象。(先制できるよう に)うちの攻撃陣の当たりによる。貴史(宇佐美)には明日のゲーム期待したい」。さらに守備も踏ん張りどころだ。守備の要DF丹羽大輝(30)が右鎖骨骨 折のため欠場で「(代わりに)入る選手には穴を埋めて欲しいと思う。大輝(丹羽)の穴を感じさせないプレーを期待したい」と鼓舞していた。

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