G大阪長谷川監督「さらに高みを」井手口に期待

G大阪長谷川健太監督(50)が26日、リオデジャネイロ五輪代表候補MF井手口陽介(19)に年齢を超えた活躍を求めた。

28日に迎える鹿島とのリーグ開幕戦(市立吹田スタジアム)に向けて、大阪・万博練習場で1時間強の非公開練習を行った。指揮官は練習後、24日の ACL初戦(韓国・水原戦)で先発した井手口に対し「『19歳の井手口くんとしては頑張ったけれど、“19歳”というのがついてしまうよ』と話をしまし た。さらにたくましく、さらに高みを目指してほしい」と期待を込めた。

井手口は1月の五輪アジア最終予選・サウジアラビア戦でゴールを記録。G大阪関係者だけでなく、日本全体からの期待を受ける新星だ。過密日程を戦うチー ム事情を考えても、今季は飛躍が期待される。指揮官からの叱咤(しった)激励を受け止めた井手口は「毎試合がアピールのチャンス。(持ち味の)球際にプラスして、ラストパス(の精度)をもっともっと上げていかないと。韓国(水原戦)は強かったし、速かったので精いっぱいでした」と謙虚な姿勢で思いを語っ た。

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