G大阪長谷川監督「悪い結果でない」敵地で勝ち点1

<ACL:水原0-0G大阪>◇1次リーグG組◇24日◇韓国・水原

昨季アジア4強のG大阪がドロー発進した。苦手の敵地韓国で水原に0-0の引き分け。日本代表FW宇佐美貴史(23)が、後半9分にGKとの1対1を外 すなど決定力不足を露呈しながらも、貴重な勝ち点1を得た。10年以降、韓国勢とのアウェー戦は1勝3分け4敗。08年以来のアジア制覇へ、まずまずのス タートを切った。

大喜びはできなくても、貴重なドローだ。気温マイナス4度。極寒の韓国でG大阪が勝ち点1を得た。10年以降、韓国勢とのアウェー戦は、これで1勝3分 け4敗。偶然にも6年前の10年開幕戦は、同じ2月24日のアウェー水原戦で0-0の引き分けだった。同年は1次リーグを突破しながら、敵地韓国で一発勝 負の城南戦に敗れて敗退した。今回も勝てなかった。だが負けなかったことが今後につながる。長谷川監督は「勝ち点1を持って(日本に)帰ることができる。 これは悪い結果ではない」と言った。

後半に決定機を外した宇佐美は「ボールが(足に)当たらなかった。流し込むだけだった。あれを決めていれば、結果は変わっていた」と天を仰いだ。途中出場のMF遠藤も「後半の方がスペースがあったので、もう少し(攻撃陣を)生かせれば良かった」と振り返った。

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