【G大阪】新本拠地、初陣飾る!こけら落としに3万5000人超

G大阪は14日、名古屋とプレシーズンマッチを行い、新本拠地・市立吹田サッカースタジアムのこけら落としを3―1の勝利で飾った。試合は今季、横浜Mか ら加入したMFアデミウソン、MF藤本がゴールを演出し、高卒ルーキーDF初瀬も奮闘。新戦力も結果を残し、長谷川健太監督(50)は「選手もこけら落と しで負けるわけにはいかない!と言っていた。新加入の選手も持ち味を出してくれた」と“初勝利”を喜んだ。

募金とtotoの助成金で140億円の建設費を工面したサッカー専用スタジアムは、ピッチと観客席の距離が最短7メートルという、国内屈指の近さが売 り。MF宇佐美が「常にサポーターの声が降ってくる感じ。(試合の)内容が悪い時は(ブーイングが)怖い」という臨場感で、ピッチサイドに立って指示した 指揮官も「近くて後ろを向くのが怖かった」と苦笑いだ。

収容人員は約4万人で、西日本最大級。開幕前にもかかわらず3万5271人の観客が集まり、G大阪の野呂輝久社長(61)は「感無量という言葉でも表せない。このスタジアムを満員にしていきたい」と喜んだ。

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