【ガンバ大阪】「小野伸二さんが乗り移った」 食野亮太郎が魅せた技ありボレー! 激闘の清水エスパルス戦を加地亮が解説【KICK OFF!KANSAI】
ガンバ大阪はJ1リーグ第10節でアウェーの清水エスパルス戦に臨んだ。過密スケジュールの中で苦しい前半となったものの、後半のシステム変更と選手交代から怒濤の反撃を展開。食野亮太郎選手の鮮やかなボレーシュートと、ラストワンプレーで生まれたイッサム・ジェバリ選手の劇的ゴールにより、価値ある引き分けに持ち込んだ。
MBSのJリーグ応援番組『KICK OFF!KANSAI』で、元日本代表DF加地亮さんが絶賛したゴールシーンの裏側と、選手たちの熱いコメントに迫る。
▼過密日程の中で見せた執念の反撃!食野亮太郎&ジェバリの劇的ゴールを加地亮が徹底解剖
関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF!KANSAI』で、MCの加地亮さんが清水エスパルス対ガンバ大阪の一戦を徹底解説。
オーストラリアでのACLエリート戦から中3日という過密スケジュールの中、アウェーで清水と対戦したG大阪。立ち上がり9分に先制を許すと、疲れからか動きにキレを欠き、相手のロングボールに苦戦する展開となった。
山下諒也選手は「前半はすごく苦しい展開になってしまったが、それがサッカー。底はないと思ってやるしかない。メンタルから疲労は来ると思っているので、ネガティブな発言は誰もしていないし、自分もしないようにしている」と強い覚悟を口にした。
前半のシュートがわずか1本に留まったことを受け、指揮官は後半開始からメンバーチェンジを敢行。システムも3バックへと変更した。するとチームのボール回しが劇的に改善し、チャンスを量産し始めた。
待望の瞬間は後半39分。途中出場の食野選手が、こぼれ球に対して相手ゴールキーパーの位置を見逃さず、技ありの浮かせたボレーシュートを沈めて同点に追いつく。
食野選手は「後半、自分たちが入って流れを変えるしかないと思っていた。キーパーが出ていたのが見えたので、小野伸二さんが乗り移ったのかなと思いました」と笑顔で振り返った。このプレーに加地さんも「相手キーパーが飛び出しているのを間接視野で捉え、頭上を超える絶妙な力加減で蹴った。利き足ではない左足であれを決めるのは本当にすごい」と感嘆した。
その後、再び勝ち越しを許し試合はラストワンプレーへ。劇的な展開は後半アディショナルタイムに待っていた。
ゴール前の混戦の中、ジェバリ選手が相手ディフェンダーを背負いながら胸トラップでボールをコントロールし、そのまま足元に落として泥臭く叩き込む同点ゴール!土壇場で2-2の引き分けへと持ち込み、連敗を4で止めた。
加地さんはジェバリ選手のゴールについて「相手を背負い、ヘディングで競られる中でも胸を丸めてボールの勢いを吸収し、完璧な足元に落とす技術があった。まさに『吸収の味』が出た素晴らしいプレー」と独特の表現を交えて称賛。「相手に主導権を握られた立ち上がりは勿体なかったが、この過密日程の中でラストプレーまで諦めずに追いついた引き分けは本当に大きい。ここから1つずつ順位を上げていってほしい」とチームの健闘を称えた。



