シントトロイデン・石渡ネルソン、欧州初挑戦で2戦1得点1アシストの好スタートも感じる課題「2試合で2枚イエローをもらっていて…」

サッカーのベルギー1部シントトロイデンが17日、オンラインでシーズン始動記者会見を実施した。日本代表DF谷口彰悟(35)と新加入のMF石渡ネルソン(21)、MF荒木遼太郎(24)が参加した。

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石渡は今夏、J1C大阪からシントトロイデンに移籍。初の国外挑戦ながらすでに開幕からリーグ戦2試合に続けて先発しており、初戦のロンメル戦では初アシスト、続くセルクル・ブルージュ戦では豪快な右足のシュートで初ゴールを記録するなど、中盤のポジションをつかんでいる。

結果を残した中で迎えた今回の会見だったが、「2試合とも個人的な結果は出ているが、個人としても強度のところだったり、チームでも結果は出ていないし、全然満足していない」と言及。J1百年構想リーグで出番をつかんで飛躍し、ベルギーへ一気にステップアップした中で感じたギャップを聞くと、「プレーでは自分、2試合で2枚イエローカードをもらっていて…」と切り出し、課題を明かした。

「Jリーグなら自分の中で(ボールを)取り切れるなというところで、こっちではもう一個力強く前に出てくるのを感じて、それで遅れてファウルになることが結構あって。そこがJリーグと違うとすごく感じるし、早く適応していかないとだめだと感じます」

言及通り、2枚のイエローはいずれも守備時に相手との間合いを詰めたところで加速され、前に入られそうになったところを無理やり止めたもの。こうした課題感はJ1百年構想リーグに出場し始めた半年前にもあり、G大阪との大阪ダービーに途中出場した開幕戦はMF安部とのマッチアップで苦労し「アフターで足に行きすぎちゃっていた」と試合後のミックスゾーンで謝罪したことを明かした。先発した3月14日の京都戦では前半に足を投げ出すタックルでイエローを提示され「無理だと思ったのに足を出してしまった」と反省していた。

それでも、その後は急速にJ1に適応し、タックルも足を運びながら間合いを詰めてボールを刈り取れるように成長。ベルギーでもC大阪での半年間と同様、早期の適応に期待が懸かる。9月のアジア大会を戦うU―21日本代表のメンバーにも選出され、早くも〝凱旋〟が決まっている石渡。意気込みを聞かれて「準決勝は長居であるので大阪に帰れてうれしいし、たくさんの人が見に来てくれると思う。堂々と日本を代表してプレーしたい」と育った大阪でもプレーを心待ちにしていた。

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