20歳の“アジアキラー”名和田我空が延長決勝弾!! ACL2王者・G大阪、敵地日韓対決制してACLエリート出場権獲得
[8.11 ACLEプレーオフ G大阪 1-0(延長) 江原FC 江陵]
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は11日、プレーオフを行い、ガンバ大阪が江原FC(韓国)を延長戦の末に1-0で破った。途中出場の20歳MF名和田我空が延長戦の前半12分に決勝点。この結果、G大阪が今季のACLE出場権を獲得し、日本勢から史上最多5クラブが最上位大会に出場することに決まった。
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昨季ACL2王者のG大阪はACLE出場権をかけ、敵地韓国での一発勝負。7日のJ1開幕節・浦和戦(○4-3)から先発1人を入れ替え、左サイドハーフでMF中野伸哉が起用された。
前半は拮抗した展開の中、G大阪は中盤でのフィルターが機能せず、ホームの江原FCがやや優勢。それでもDF中谷進之介を中心とした守備陣がなんとか耐えると、前半36分にはMF美藤倫のパスカットからFWイッサム・ジェバリがつなぎ、FW山下諒也が惜しいシュートを放った。
0-0で折り返した後半開始時は前半途中に足を痛めた様子だった中野とイエローカードを受けていたDF岸本武流がベンチに下がり、DF佐々木翔悟と名和田が登場。佐々木がCBに入り、CB起用のDF池谷銀姿郎が右サイドバックに回った。
その後も江原の優勢が続く中、後半17分に特大の決定機。中盤を破られて左サイドをMFコ・ヨンジュンに侵入されると、折り返しのパスからFWキム・テウォンにフリーでシュートを打たれた。だが、これを池谷がスーパーブロック。大卒ルーキーの大仕事がチームを救った。
対するG大阪も後半20分、カウンターからジェバリが持ち上がり、左につなぐと、巧みに相手をはがした名和田のクロスにジェバリがボレーシュート。だが、これはGKパク・チョンヒョの横っ飛びセーブに阻まれた。
さらにG大阪は後半40分、美藤の縦パスをジェバリがつなぎ、途中出場のFW植中朝日がカットインシュート。これをGKパクが弾いたところに美藤がしっかりと詰めていたが、ゴール目前でのシュートもGKパクに阻まれ、またしても決定機を逃した。
そのまま試合は延長戦を迎えると、延長前半13分に動いた。ジェバリのボールキープから植中がバイタルエリアで前を向き、スルーパスを送ると、これを受けた山下が右サイドの縦突破からクロスを配球。ファーサイドで名和田がダイレクトボレーで合わせ、クロスバーに当てながらゴールにねじ込んだ。
今年7月29日に20歳の誕生日を迎えたばかりの名和田は昨季のACL2で5試合3ゴール1アシストを記録していた他、世代別日本代表で出場した2023年のAFC U17アジア杯で5試合5ゴール、昨年のU23アジア杯予選で2試合2ゴールを挙げた実績を持つアジアキラー。ACLE出場を争う大一番でも途中出場から結果を出した。
延長後半も3分、名和田がミドルレンジから豪快なドリブルシュートを狙ったが、今度はGKに触られて左ポストを叩いた。その後もG大阪は守備での集中力を失わず、ジェバリの鬼気迫る奮闘もあってそのままタイムアップ。敵地でのプレーオフを1-0で辛くも制し、ACLE出場権を獲得した。一方、敗れた江原FCはACL2に回る。
日本からは今季、G大阪の他、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸、柏レイソル、京都サンガF.C.の5クラブがACLEに出場する。




