G大阪・宇佐美貴史のボランチ挑戦に明神智和監督「新しいポジションにトライしている段階」「どこでもやりますとは言ってくれている」新指揮官への一問一答
G大阪の明神智和新監督が21日、大阪・吹田市のパナソニックスタジアムで就任会見に臨んだ。サウジアラビア1部アルイテハドに移ったビッシング前監督の退任が10日に発表され、18日に就任した。
以下は一問一答
―どういうアプローチを。
「これから試合があるので、具体的な戦術は控えさせていただきます。ただ、相手コートで、できるだけ長く攻撃をする。1回で終わってカウンターを受けるとか、1回で終わってしまうことは、なるべく減らしたい。すぐに奪い返して、2、3回続けられるようなチームの構築はしたい。サイドからの攻撃もあるだろうし、ガンバの特長としては、中央のコンビネーションとか、選手の発想とかは生かしたい。それだけでは点は取れないので、いろんなバリエーションを見せられたら」
―キャンプで宇佐美がボランチに挑戦している。可能性は。
「本人も可能であれば、新しいポジションも挑戦してみたいという話もある。チームの編成とか、その時は暫定(監督)だったので、あまり大きなことは言えなくて、スタッフの方の考えとか、貴史は『そっちで判断してください。僕はどこでもやります』とは言ってくれている。といったことがキャンプの最初の方にありまして、現在は新しいポジションにトライしている段階。ここからは、本人と話をしながら、映像とかも見ながら、決めていきたい」
―監督になって大切にすること。
「それほど大きな差はない。監督という立場でも、コーチという立場でも、一番考えるのは、チームがどう強くなるか、個人がどう成長するか、そのことだけを考えてはいる。ただ、監督は大きなものを背負う。結果が求められる。背負うものは少し違う。選手、チームに対するスタンスは変わらない」
―選手からは。
「何も言われていない。どう思っているかは聞いていないので分からない。シーズンが終わった時に『僕が監督になってよかったな』と思ってもらえるようにしたい」
―以前、選手に選ばれるような監督になりたいと言っていた。
「あの人の下でサッカーをやりたいという意味。自分がそのことを考えた時に、選手一人ひとりの特長とか、強さもあるし、弱さもある。そういうことも含めて、選手が最大限、力を発揮できるポジションやタイミングを見ることは自分の強みになる。ただ、個人だけではない。チームの中でどう生きるかとか、チームとしてどう行動できるかとか、そういう部分も見ていかないといけない」
―今のガンバの特長。
「今のチーム、選手は非常に明るい。明るくて、まじめ。エネルギーに有り余っている。そこがチームの特長。技術的に高い選手も多い。内面的なものは、コーチの時も思っていた。監督になった立場で見るようになっても、今いる選手たちがすごい能力がある、ポテンシャルがあると思う」



