【G大阪】「今までで1番いいキャンプに」監督不在を吹き飛ばす明神コーチの熱き言葉にサポ団結「明さんとヤットさんがいる」「雨降って地固まる様に」
J1のガンバ大阪は現地時間7月6日、オーストリアのシュラトミングにて2026-27シーズンに向けたトレーニングキャンプをスタートさせた。イェンス・ヴィッシング監督の電撃退任という激震に見舞われ、異例の“監督不在”で迎えた初日のミーティングの様子に、多くの注目が集まっている。
■【動画】「明神さんの言葉が心強かった」「一番気合を入れて応援するかも」G大阪の異例“監督不在”での始動。逆境を跳ね返す「今までで1番良いキャンプにしよう」ミーティング■
2026年前半、クラブ通算10個目のタイトルとなるACL2優勝を果たしたG大阪。秋春制の新シーズンへ向けて機運が高まっていた矢先、ヴィッシング監督がサウジアラビアのアル・イテハドの指揮官就任へ向けて突如チームを離脱した。この決定はキャンプ開始直前にフロントや選手たちへ伝えられ、そのまま指揮官不在の状態で海外キャンプへ突入するという前代未聞の事態となったのだ。
わずか半年でチームを投げ出し、いわば“オイルマネーになびいた”形での退任劇に、サポーターは怒り心頭。さらにハリー・プファルコーチ、ティモ・ローゼンベルグフィジカルコーチらも揃ってチームを去っており、残された選手たちの練習環境に対して不安の声が多く上がっていた。
そんな不穏な空気の中で行われた、オーストリアでの最初のチームミーティング。新加入であるイーライ・アダムスの日本語を交えた自己紹介で温かい拍手が起こった後、明神智和コーチが選手たちの前に立ち、静かに、そして力強く語りかけた。
「1日1日を大切にして、今できることをやってほしい。みんなならそれができる」
そう選手たちを鼓舞した明神コーチは、続けて「ここにいる全員で助け合って、このキャンプを、今までやってきたキャンプの中で1番いいものにしよう!」と熱く訴えかけたのだ。
■「最終的に雨降って地固まる事になる様に」
この監督不在の危機を救う明神コーチのミーティング動画に対し、SNS上のG大阪サポーターからは、次のような感動と決意のコメントが相次いだ。
「明神さんの言葉が心強かった」
「ミョウさんの『このキャンプを一番いいものにしたい』でウルウル」
「明さんとヤットさん(遠藤保仁コーチ)がいる。こんなに頼もしいことはない」
「あんなことがあっても、チームはあっけらかんとしてて良いわ」
「このチームの一体感のまま行って欲しいから、ミョウさんに任せるのもアリやと思うんよなー」
「もしかすると今迄で1番気合を入れて応援するシーズンになるかも。最終的に雨降って地固まるっ事になる様に…」
キャンプ初日の練習動画では、異例の事態にもかかわらず、選手たちは普段通りのリラックスした表情を見せ、オーストリアの素晴らしい環境を楽しんでいる様子が窺えた。
後任監督については明神コーチの昇格も含めて現在選定中とのことだが、「誰がトップに立とうとも、ガンバらしい攻撃的なサッカーは継続していく」というブレない方針はクラブ全体でしっかりと共有されている。それはサポーターも同じ思いだろう。予期せぬ激震に揺れる今だからこそ、チームとサポーターが一致団結して戦う「強さ」が試されている。



