G大阪で飛躍した18歳…「個人的に好き」守田のプレーに学ぶU-19日本代表MF山本天翔がW杯同行へ
ガンバ大阪MF山本天翔が27日、U-19日本代表の北中米遠征メンバーに選出され、北中米ワールドカップにトレーニングパートナーとして同行することが決まった。山本は今季、J1百年構想リーグ5試合とAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準決勝1試合に出場した18歳。名門期待のボランチがアメリカ・メキシコの地で未来のA代表入りへのアピールを狙う。
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U-19日本代表はG大阪OBの山口智監督のもと、来年のU-20W杯を目指すチーム。左利きのセントラルMFの山本は3-5-2という未経験だったフォーメーションでアンカーとインサイドハーフの両方を担い、試合を作りながら得点・アシストに関わっていくという働きが求められている。
左足のキックや局面での創造性を活かすべく、志望するのはインサイドハーフでの起用。「あのサッカーに早く適応して、何を求められているかを早く察知すること、それをプレーで表現できるようにすることが自分に試されていると思う。その中で運動量や得点に関わるところを出せれば」と意気込む。
山本はG大阪ユースから昇格1年目の今季、J1リーグでも着実に存在感を放った。
イェンス・ヴィッシング監督の期待を背負い、2月22日の第3節・岡山戦で後半17分からデビューを果たすと、第12節の長崎戦で45分間、第15節の名古屋戦で73分間のプレータイムを獲得。ACL2決勝直前の第16節・広島戦では初先発では長短のパスと読みを活かしたセカンドボール回収などで強みを見せ、第18節・清水戦でも国立のピッチに立った。
ここまでにコンスタントに起用されてきたことで「試合を重ねていくごとに課題と自分の成長を感じながら、どんどんトライできている。今日は出場時間は短かったけど、試合に挑む気持ち、タスクも増えてきている」と手応えを得ただけでなく、「まだ西日本だけだけどJ1リーグの強度、レベルは肌で感じられたのはすごく良かった。やれるなという感触はある」との自信も芽生えており、この好感触を未来に繋げていきたいところだ。
レギュラーシーズンは終わったが、伸び盛りの18歳にとって大事な夏が待っている。
U-19日本代表は今夏、北中米W杯トレーニングパートナーとモーリスレベロトーナメントの2チームに分かれた活動を実施。清水戦後の時点で「どっちに行っても自分のコンディション、自信、技術をぶつければ絶対に通用すると思う。120%出せれば」と語っていた山本はW杯トレーニングパートナーに選ばれた。
期間中にはA代表とのトレーニングマッチも予定されており、日本のトップと対峙できる貴重な機会。「守田選手が個人的に好き。攻撃のセンスあるパスだったり、散らす部分、守備でもガツンと行けたりというのが練習前や試合前にも映像を見たりしている。ボールの出どころを潰しに行く推進力、運ぶところ、パスのところは意識して見ている」というMF守田英正との邂逅こそ叶わなかったものの、日本の未来を背負う攻撃的ボランチとして爪痕を残す構えだ。



