5万超が沸いた“オレンジvs青黒”の国立決戦!G大阪がギラギラFW南野遥海の2発で清水に逆転勝ち!百年構想リーグ最多動員試合を現地撮影
【明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第18節 清水エスパルスvsガンバ大阪 2026年5月24日(日)17:04キックオフ MUFGスタジアム】撮影/原壮史(Sony α-1使用)
■5万超の観衆を前に両者譲らず
清水が国立競技場でホームゲームを開催。百年構想リーグ最多入場者数となる5万3439人を集めた。
試合は互角の展開で進行。清水がオ・セフンのポストプレーと両サイドへの展開をバランスよく行えば、G大阪は右サイドの山下諒也の突破力とデニス・ヒュメットの飛び出しを臨機応変に活用。互いに攻撃の形を成立させた。
清水は中盤の要である宇野禅斗が19分に負傷交代を余儀なくされるアクシデントに遭遇。しかし、マテウス・ブエノとオ・セフンのキープ力が中央の低い位置と高い位置両方で効果を発揮し、不用意な切り替えを発生させずに試合の拮抗を保った。
そして両チームのGK、梅田透吾と荒木琉偉のシュート処理力と安定した高さも光り、0-0のまま前半を終えた。
後半に入るとどちらのチームも個による局面の積極性を高め、持ち上がるプレーが増加。迎えた後半13分には清水が均衡を破る。オ・セフンのキープから左サイドの嶋本悠大、そこから右サイドの吉田豊へとボールが動き、最後は弓場将輝がクロスにヘディングで合わせて先制に成功した。
しかしG大阪がすぐさま追いつく。後半15分に宇佐美貴史との交代で投入された南野遥海が、わずか1分後、左サイドの初瀬亮が供給した正確なクロスにヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。
■勝ち越し点は、不運な形で……
試合が振出しに戻ると、両チームがハイテンポな攻撃を繰り出し合う。互角の展開だったが、勝ち越しに成功したのはG大阪。後半30分、途中出場の名和田我空が右サイドからグラウンダーの鋭いクロスを送り、南野がファーサイドへのシュートを狙う。だが、シュートは寄せていた吉田豊の足に当たってコースが大きく変わり、ゴールのニアサイドに吸い込まれた。清水にとっては不運な形でスコアが動いた。
終盤は、追いかける清水が住吉ジェラニレショーンの持ち上がりや西原源樹の突破力など前への推進を増やしたが、G大阪がACL2の戦いを通じてものにした切り替えの集中を保ち、2-1のままタイムアップを迎えた。
清水の吉田孝行監督は「押し込んではいたがそこから何も起きなかった。これを続けていたら難しいと思う。変えていく必要がある」と厳しいコメント。来シーズンのJ1へ向け、戦い方の修正を続けていく。
■試合結果
清水エスパルス 1-2 ガンバ大阪
■得点者
58分 弓場将輝(清水エスパルス)
61分 南野遥海(ガンバ大阪)
75分 南野遥海(ガンバ大阪)



