[MOM1175]明治大MF桒原陸人(4年)_10番主将のPK2発で逆転勝ち、プロ注目高まるも「しっかりと自分と向き合って決めたい」
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.2 関東大学L1部第5節 早稲田大1-2明治大 早稲田大学東伏見サッカー場]
落ち着いてPK2本を決めた。1点を先行されて後半に折り返した明治大だったが、後半に向けてチームを立て直す。すると20分にMF稲垣篤志(4年=浦和ユース)がエリア内で倒されてPKを獲得。これを主将MF桒原陸人(4年=G大阪ユース)がGK海本慶太朗(4年=大宮U18)と逆の右隅に蹴って同点にする。
さらに後半32分にも明大は右CKの混戦からエリア内のハンドを誘発。これで獲得したPKをまたも桒原がセットすると、今度は相手GKを右に倒してゴール左に蹴り込んだ。「キッカーは決めていなかったけど、自分が蹴るかなという感じで回ってきた。1本目でフィーリングが良かったので、2本目も行けるかなと思った」。PK練習もしていたと胸を張る主将の大学リーグ初ゴールを含む2発で、開幕節以来となる2勝目を掴んだ。
「後ろに小澤(晴樹)や(川合)陽がいて、GK濱崎(知康)もいるので、今年はそんな複数失点をすることはないと思っている。点を取るか取らないかだと監督からも言われている。今日はたまたまPKでしたけど、その過程は悪くなかった。あとはFWが点をっ取れば理想かなと思うけど、勝ちながら修正していきたいと思います」
大学では当初、右SBを主戦場としてきた桒原だが、昨季後半よりボランチに転向。今季は関東選抜Bに選ばれたデンソーカップチャレンジでもボランチとして出場して優勝に導くと、3月末の大学日韓定期戦を戦う全日本大学選抜にも選出された。
また大学サッカー界で存在感を見せ始めた桒原に関心を示すJクラブも増えており、デンチャレ後に練習参加を経験。オファーも出ている様子で、「まだ決めないですけど、100年構想リーグが終わって、新シーズンが開幕するタイミングではどこかに決めていたい」とイメージを膨らませている。
「1年目から活躍して海外に行ってというところは目指している。塩貝とか同年代の選手がA代表に選ばれたことは刺激にしているし、追いついていかないといけない意識はある。より高いレベルで自分が出れるところの兼ね合いというか、しっかりと自分と向き合って決めたいなと思います」
ポジションについては今後も柔軟性を持って取り組んでいくつもりでいる。ボランチとサイドバックのどちらで勝負したいかという点については「まだ迷っている」というが、「今はチームでボランチなので、違いをみせながら、サイドバックもできるオプションをみてもらいたい」と主張する。とにかく明治の主将としてやるべきことをやっていれば、自然と個人の結果もついてくる。10番主将も「怪我無くやり続けて、チームが勝つことだけにフォーカスしてやっていきたい」とフォアザチームを強調した。



