18歳GK荒木琉偉がPK戦勝ちへ導く!G大阪が前半二人が負傷交代するトラブルも連戦の中勝ち点2を獲得! | Jリーグ
【国内サッカー ニュース】25日、明治安田J1百年構想リーグ地域ラウンドリーグ第12節が開催。『WEST』では、V・ファーレン長崎とガンバ大阪が『PEACE STADIUM Connected by SoftBank』で対戦した。
3連敗中の長崎は、前節から先発を5枚変更。出場停止のディエゴ ピトゥカを欠くボランチには、山田陸が入り、守備陣も後藤雅明やエドゥワルドが先発に復帰。攻撃陣には、最前線にチアゴ サンタナを配置し、長谷川元希やノーマン キャンベルら攻撃陣を並べた。
対する中2日のG大阪は、水曜日のリーグ戦から4枚替えを決断。CBで池谷銀姿郎が百年構想リーグでは初先発を飾り、初瀬亮やウェルトン、デニス ヒュメットが先発に復帰した。
最初に攻勢を強めたのはG大阪。2分、セットプレーの流れからゴール前にいたイッサム ジェバリに決定機が訪れるが、これを枠に仕留められない。19分には、左サイドで先発した食野亮太郎がカットインから鋭いシュートをゴール隅に放ち、25分にはCKからニアで岸本武流が頭でうまく合わせたが、いずれも2試合ぶりに先発した長崎GK後藤雅明のセーブに阻まれる。
ピンチが立て続いた長崎も26分、ノーマン キャンベルが積極的にミドルシュートを狙えば、32分には翁長聖が長谷川元希とのワンツーでペナルティエリア内に侵入してループシュートを狙うが、いずれも枠を捉えることができない。
スコアレスで終えた前半を経て、後半は長崎がまずはチャンスを作る。49分、ペナルティエリア周辺でボールを繋いでチアゴ サンタナのラストパスに抜け出したノーマン キャンベルがボックス内からシュートを放つが、これも枠に仕留められない。61分には、左サイドの米田隼也のクロスがファーにいた関口正大まで流れてトラップからシュートするが、これも枠外へ外れる。
試合の流れを引き戻して決定機を作りながらも先制できない長崎は63分、松本天夢とマテウス ジェズスを投入する。すると75分、松本天夢が浮き玉でコントロールしながら二人を交わし、長谷川元希へパスを送ると、このボールを流しながら前へコントロールした際にG大阪DF中谷進之介に倒され、PKを獲得する。このPKをマテウス ジェズスが冷静にゴール左へと沈めて長崎が待望の先制点を奪う。
ただ、歓喜も束の間、G大阪がすぐに反撃を見せる。80分、長崎が攻撃を仕掛けていたところからG大阪がこぼれ球を拾って、前半に負傷したウェルトンに代わって途中出場した山下諒也が持ち前のスピードを活かして自陣からペナルティエリア付近まで一気に持ち運ぶと、並走していたデニス ヒュメットがラストパスを受け、冷静にゴールへ流し込む。
同点としたG大阪が終盤は攻勢を強めて、前半に負傷交代したイッサム ジェバリに代わって途中からピッチに立った宇佐美貴史のセットプレーなどから決定機を作ったが、ゴールに結びつけられずに決着はPK戦へともつれる。
長崎が先行したPK戦は、両者5人のキッカーが成功して、6人目で明暗が分かれた。6人目キッカーを務めた米田隼也のシュートをG大阪の18歳荒木琉偉が止めて雄叫びを上げると、G大阪は中野伸哉が冷静にPKを沈めて決着の時を迎える。
G大阪が前半のうちに2人が負傷交代するアクシデントに見舞われながらもPK戦の末に勝利。一方の長崎は、今大会初のPK戦で敗れ、連敗から脱することはできなかった。



