「ジェバリの影響力を消すこと」バンコク・ユナイテッド指揮官、狙い通りの先勝…ガンバ大阪を徹底分析「多くの時間を費やしてきた」
バンコク・ユナイテッドは8日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準決勝第1戦でガンバ大阪と市立吹田サッカースタジアムで対戦し、1-0で勝利した。試合後、トチャワン・スリパン監督とオマーン代表FWのムフセン・アル・ガッサーニが一戦を振り返っている。AFC公式サイトが9日に伝えた。
敵地での一戦を迎えたバンコク・ユナイテッドは、15分にCKからボックス内で中谷進之介のハンドを誘発し、PKを獲得。これをアル・ガッサーニが冷静に沈めて、先制点を奪う。その後は、ガンバに押し込まれたが、組織的な守備で1-0のまま試合を終わらせた。
スリパン監督は「ガンバはクオリティが高く、試合を通してプレッシャーをかけてきた」と振り返り、「本来はもっとボールを保持したかったが、ガンバの圧力によってそれができず、深い位置での守備を強いられた」と勝利したものの、理想通りの展開ではなかったことを強調した。
それでも「リードを守る戦い方に切り替える必要があったが、最後まで耐え抜いた選手たちを称えたい。この試合に向けては、ガンバの分析にも多くの時間を費やしてきた」と選手を労った。
その分析の中で、ガンバのイッサム・ジェバリを警戒していたことも明かした。
「相手の11番(ジェバリ)が攻撃の中心であり、動きの軸になることは分かっていたので、彼の影響力を消すことを狙っていた。選手たちがプランをしっかり実行してくれたことを称えたい」と指揮官は続けた。
また、決勝点を決めたアル・ガッサーニは、「チーム全体で助け合いながらプレーできていた」とコメント。
続けて「相手のプレッシングによって、逆に攻撃のスペースも生まれていた。そこからチャンスを作ることができたし、その流れの中でファウルを誘い、相手に退場者を出させることにもつながった」と充実感を滲ませた。
バンコク・ユナイテッドのホームで行われる第2戦は15日、21時15分から行われる。ガンバの底力に期待したい。



